タイヤの洗い方 水洗いだけで綺麗にする方法を紹介します

オシャレは足元からと言われるように、タイヤが綺麗だと車の印象もずっと引き締まって見えるもの。
さらにタイヤを綺麗に保つことで、油汚れによるタイヤの劣化を抑えることもできます。
今回は、水洗いだけでタイヤをきれいにする方法をご紹介します。

この記事は元タイヤメーカーエンジニアのやんきちが解説しています。

タイヤを洗うメリット

タイヤを洗うことにはちゃんとした意味があります。
ここでは、タイヤを洗うことのメリット3つをご紹介します。

  • 見た目が引き締まる
  • タイヤが長持ちする
  • タイヤの異変に気づきやすい

見た目が引き締まる

僕が考える一番大きなメリットはやっぱり「見た目が良くなる」ということです。

タイヤが綺麗な車は見た目がグッと引き締まって見えます

逆にタイヤが汚れている車はなんだかだらしない印象に見えてしまいます。
これは日常生活も同じではないでしょうか。
ボロボロの靴を履いている人はだらしなく見えてしまいます。
逆に、綺麗に磨かれた革靴を履いている人はそれだけでいい印象になりますよね。

タイヤが長持ちする

もちろん見た目以外にもメリットがあります。

タイヤを洗うことで、タイヤを長持ちさせることができます

詳しくは下の記事でも解説していますが、タイヤに付着した油汚れはタイヤを劣化させる原因になります。
綺麗に洗い流すことで、タイヤ自体も長持ちさせることができます。
キチッと手入れしたものが長持ちするのはどれも同じなんですね。

タイヤが茶色くなってしまったら

やんきち みなさんのタイヤは茶色く変色してきていませんか。 新品の時は真っ黒できれいなタイヤが、いまでは錆びたような風合いになってしまった。 なんてことはありませんか? じつはタイヤは茶色く変色してい[…]

タイヤの異変に気づきやすい

3つ目のメリットは、定期的にタイヤを洗うことでタイヤの異変に気づくことができます
例えば、前輪のタイヤだけ摩耗が激しい、「タイヤ1本だけ空気が抜けているなど」見落としがちなタイヤの変化に気づくことができます。
異変にいち早く気付ければ、タイヤをローテーションしたりパンク修理するなど、適切な対処をすることができます
その結果、タイヤを長く使い続けることができます。
逆に異変に気付けなければ、バーストなどの危険に遭遇する確率が上がってしまいます。
定期的にタイヤの状況を確認する意味でも、タイヤを洗うことをお勧めしています。

タイヤの洗い方

タイヤを洗うことのメリットがわかったところで、タイヤの洗い方について解説します。
僕は基本的に下記ののどちらかを推奨しています。

  • 水拭き
  • 水洗い

ホイールの汚れがどうしても取れないなどの場合は、ホイールに洗剤を使用してもいいと思いますが、定期的にタイヤを洗うのであれば、水拭きか水洗いで十分です。

今回は「水洗い」と「水拭き」の方法を紹介します。
水洗いをするとボディーに汚れが付着する場合があるため、洗車をするかどうかで水洗いと水拭きを使い分けるといいでしょう。

  • 車を洗車する前:水洗い
  • タイヤだけ洗う場合:水拭き

タイヤを洗うために必要な道具

「水洗い」、「水拭き」に必要な道具はとても少ないです。

  • ブラシ
  • スポンジ
  • ウエス(タオル  or  使い古したTシャツ)
  • バケツ

以上の4つです。あとは、水道が近くにある場所で洗うのが楽でいいです。
「水拭き」だけの場合は2つだけで大丈夫です。

  • ウエス(タオル or Tシャツでも可)
  • バケツ

タイヤを洗う順番

タイヤを洗う前に「洗う順番」を確認しましょう。

洗う順番を間違えるとホイールの汚れがタイヤに付着し、せっかくタイヤを洗ったのに逆効果になってしまうこともあります。

特にホイールに付着したブレーキダストをタイヤにつけてしまわないように下記の順番で洗います。
タイヤは4本あるので、ホイールを拭き取ったウエスでタイヤを拭かないように、ウエスの使う場所を変えるなどの工夫をします。

  1. タイヤハウスを水洗い
  2. ホイールをブラシ洗い
  3. ホイールをスポンジ洗い
  4. タイヤを水拭き
  5. ホイールを水拭き

いよいよタイヤの洗い方について解説します。「水洗い」の場合①〜⑤、「水拭き」の場合は手順の④、⑤のみ実施してください。

タイヤの洗い方①:タイヤハウスを水洗いする

まずはボディのタイヤが収まっている部分(タイヤハウスといいます)の汚れを落とすために水洗いをします。
たくさんの水で汚れを洗い流し、ブラシで軽く汚れを落としましょう。
タイヤを綺麗にした後からタイヤハウスを洗うと、せっかく綺麗にしたタイヤを汚してしまいます。

タイヤの洗い方②:ホイールをブラシで洗う

毛足の長い柔らかいブラシでホイールを水洗いします。
ここでブレーキダストも洗い流していきます。
タイヤの上部から徐々に下に向かって作業をすると、汚れの再付着を防ぐことができます。

タイヤの洗い方③:ホイールをスポンジで洗う

水をたくさん含ませてスポンジでブラシでは落としきれなかった細かい箇所を洗い流していきます。
力を入れすぎないように注意しましょう。
水で洗い流す気持ちで軽く撫でるようにスポンジを動かします。
ここまでの作業でブレーキダストのほとんどは流れ落ちます。

タイヤの洗い方④:タイヤを水拭きする

硬く絞ったウエスでタイヤのサイドウォールを拭き取ります。
ホイールと同様にタイヤを傷つけないように撫でるように手を動かします。

タイヤの洗い方⑤:ホイールの汚れを拭き取る

最後に、ホイールをウエスで拭き取ります。
ホイールの裏側は金属の「バリ」など、鋭利な部分もあるので手を怪我しないように注意します。
ホイールもタイヤもピカピカになってきます。

手や指では届かないホイールの隙間は、写真のようにウエスをくぐらせると綺麗にすることができます。
ホイールの裏側も綺麗にすることができます。

比較

↑清掃前のタイヤ
↓水洗い後のタイヤ

ホイールが本来の青っぽい色を取り戻しています。
タイヤのサイドウォールの汚れもかなり綺麗になっていますね。

タイヤのチェックも忘れずに

タイヤを洗った後は、タイヤを簡単にチェックしておきましょう。
チェックする項目は下記4項目です。

  • 釘などが刺さっていないか
  • 空気圧は低すぎないか
  • タイヤの溝は十分に残っているか
  • ひび割れや偏摩耗などが発生していないか

簡単な外観の確認とタイヤの空気圧もチェックしておきましょう。

異変にいち早く気付くことで、適切に対応することができます

まとめ

タイヤを洗うことは、見た目が良くなることの他にも大きなメリットがあります。
タイヤを長持ちさせることができるし、バーストなどを防ぐことができるので家族や同乗者の安全にもつながります。

つまりタイヤを洗うことは経済的にも安全面でも大きなメリットがあります

水洗いや水拭きだけでも十分に綺麗になりますので、自宅のガレージや少しのスペースがあればどこでもできます。
高価な道具や、特別な技術がなくてもできるメンテナンスですので、みなさんもぜひ実施してください。
みなさんもタイヤを綺麗にして素敵なカーライフをおくりましょう!

質問はTwitterで受け付けますのでお気軽にどうぞ
https://twitter.com/yankichitire

以上、やんきちでした。

タイヤに関する最新情報をゲット!