それなら各メーカーのラインナップを整理したから、
解説していくね

それをみればタイヤの選び方がわかるかも
本記事のテーマ
この記事を読んでわかること
- タイヤの種類がわかる
- 車にあったタイヤの種類がわかる
- 日本のタイヤメーカーから選ぶことができる
早速結論ですが日本のタイヤメーカーとタイヤの種類を表にまとめました。
こちらを確認し、同じ種類で別メーカーと比較しながら選ぶ方法をお勧めしています。
横スクロールできます>>
種類 / メーカー | ブリヂストン | ダンロップ | ヨコハマタイヤ | トーヨータイヤ |
スタンダード | NEXTRY | – | ECOS | – |
エコ | ECOPIA | エナセーブ | BluEarth | NANOENERGY |
コンフォート | REGNO | LE MANS V | ADVAN dB | PROXES C1S |
スポーツ | POTENZA | DIREZZA | ADVAN Sport | PROXES Sport |
SUV | ALENZA/DEULER | GRANDTREK | GEOLANDER | OPEN COUNTRY |
スタッドレス | BLIZZAK | WINTER MAXX | iceGUARD | OBSERVE |
その他 | Playz (疲れにくい) |
VEURO (プレミアムコンフォート) |
PARADA (ドレスアップ) |
TRANPATH (ミニバン用) |
出典
・ブリジストン:https://tire.bridgestone.co.jp
・ダンロップ:https://tyre.dunlop.co.jp
・ヨコハマタイヤ:https://www.y-yokohama.com
・トーヨータイヤ:https://www.toyotires.jp
タイヤの種類がわかる
一言にタイヤといっても用途や車種によっていくつかの種類に分かれています。自分の車にあった正しいタイヤの種類を選ぶことで、車もタイヤも高い性能を発揮することができます。一方、誤ったタイヤの種類を選んでしまうと思うように性能が発揮できないことがあります。
日本のタイヤメーカーのラインナップから6種類のカテゴリー分けをしました。それぞれの特徴について解説します。
- スタンダード
- エコ
- コンフォート
- スポーツ
- SUV
- スタッドレス
スタンダードタイヤ
スタンダードタイヤは、名前の通り標準的な性能のタイヤです。用途に合わせて特化しているわけではないので、サイズが合えば基本的にどういった車に装着しても問題ないです。スタンダードといいつつ、コスト重視のタイヤと言い換える方がいいかもしれません。
エコタイヤ
エコタイヤはその名の通りエコなタイヤです。なにがエコかというと、低燃費性能が高いタイヤです。転がりやすい特徴があり燃費が伸びやすい傾向にあります。一方で、濡れた路面での性能が下がってしまいがちです。一昔前までは、エコタイヤは止まらないと言われていましたが、最近では両者の性能を満たすタイヤもでてきています。新車装着タイヤに使用されることが多く、実質エコタイヤが各社の標準タイヤと言えると思います。
コンフォートタイヤ
コンフォートタイヤは、静粛性、乗り心地を重視したタイヤです。高級車のセダンなどに使用されるケースが多いですが、最近では高級車だけでなく、ミニバン用の製品も出てきています。
スポーツタイヤ
スポーツタイヤはその名の通りスポーツ性能が高いタイヤです。グリップ力が高いゴムを使用しています。ちょっとしたスポーツ用から本格的なレース仕様のタイヤまでスポーツタイヤのなかでもさらに細分化されています。高価で摩耗が早いことが多いです。基本的に扁平率(へんぺいりつ)は低いのが特徴です。
扁平率(へんぺいりつ)についてはこちらの記事で解説してるのでご参考にしてください。
はじめまして、元タイヤメーカーエンジニアのやんきちです。 今日からタイヤについての様々な情報をわかりやすく伝えていきます。 タイヤ交換で正しくタイヤを選ぶために、タイヤサイズの確認方法・サイズ表記の意味について解[…]
SVU用タイヤ
SUV用タイヤは最近流行りのSUVに特化して設計されたタイヤです。こちらもスポーツタイヤと同様にライトなものから本格的なオフロード用までラインナップが多いです。タイヤ自体が大きいことが多く、扁平率は高いです。
スタッドレスタイヤ
みなさんご存知スタッドレスタイヤです。雪や凍結路面の走行に特化したタイヤです。細かい溝が多くあり、非常に柔らかいゴムが使用されています。雪国の必需品ですね。
車にあったタイヤの種類がわかる
つづいて、このような疑問に答えていきたいと思います。
自分の車のタイヤを確認しよう
自分の車にあったタイヤの種類を確認する方法はとても簡単です。自分の車についているタイヤを確認することです。日本のメーカーのタイヤであれば、該当する製品名を表から探し、見つけたら左側の列から自分の車に装着されているタイヤの種類を見つけることができます。
続いて横に並んでいる製品が同じ種類の他のメーカーのタイヤです。このなかからサイズのあうものを選べばいいでしょう。
例で確認する
例えば自分の車に装着されているタイヤがブリジストンのECOPIAだった場合、基本的には枠で囲ったECOPIA、エナセーブ、BluEarth、NANOENERGYから選択しましょう。簡単ですね。この選択肢のなかから、希望のメーカーであったり価格であったりで好みに合わせて選択することをお勧めします。
もえやん 「車のタイヤを交換した方がいいって言われたけど、どうやって変えたらいいの。どのタイヤを選べばいいのかわからない・・・。タイヤってネットで買うと安いって聞いたけどやり方がわからない。でもできるだけ交[…]
まとめ
今日は日本のタイヤメーカーのラインナップをまとめました。ありそうでなかったので、自分でも今後使えそうだなと思えるものができました。みなさんも、どうせなら日本のタイヤメーカーから選びたいと思った時にはぜひ活用してください。
この記事を活用してタイヤを安く上手に購入して快適なカーライフをおくりましょう!

質問はTwitterでも受け付けてますのでお気軽にどうぞ
https://twitter.com/yankichitire
以上、やんきちでした。