自転車みたいに家で、簡単に空気を入れれたらとっても楽ですよね!
しかも、タイヤに空気を入れる時は、走行前のタイヤが冷えた状態が理想的です。
ということで、自宅でできる、タイヤに空気を入れる方法についてご紹介します。
本記事のテーマ
この記事を読んでわかること
- 自宅で空気を入れるメリット
- 空気を入れるのに必要な用具
- 空気を入れる方法
それでは早速解説していきます。
自宅でタイヤに空気を入れるメリット
タイヤに空気を入れられる場所は、ガソリンスタンドやカー用品店、ディーラーなどがありますが、自宅で空気を入れようと思った事はありますか?
自宅でタイヤに空気を入れることのメリットがあるのでご紹介します。
- タイヤが冷えている時に空気を入れることができる
- 自分の好きなタイミングで入れることができる
- ガソリンスタンドより簡単
タイヤが冷えている時に空気を入れることができる
みなさん、タイヤに空気を入れるタイミングを気にしたことはありますか?
タイヤに空気を入れるタイミングは決められています。
「タイヤの空気圧は、走行前の冷えている時にエアゲージで点検し自動車製作者又はタイヤ製作者の指定空気圧に調整すること。」
出典:JATMA 「自動車用タイヤの選定、使用、整備基準」
つまりガソリンスタンドまで車で走行し、タイヤが温まった状態で、空気を入れるのは実は間違いです。
その点自宅で実施する分には、いつでも走行前の冷えたタイミングでタイヤに空気を入れることができます。
自分で好きなタイミングに入れることができる
ガソリンスタンドで空気を入れている方が多いと思いますが、給油するタイミングでしか、タイヤに空気を入れることができませんよね。
ところでみなさん、時間に余裕を持ってガソリンを入れることってありますか?
僕のばあい、つぎに給油するときにタイヤに空気をいれようと思っていても、いざ給油するときに時間がなくて後回しにしてしまうことが多々あります。そうなんです。ガソリンを入れるときはいつも急いでます。
自宅で空気を入れることができれば、時間に余裕がある時に空気を入れることができます。
ガソリンスタンドより簡単
最後のメリットは、自宅で車に空気を入れる方が簡単だということです。簡単な理由は下記の3点です。
- 同じ機器を使うことができる
- 広いスペースで実施することができる
- 次の人を気にしなくていい
お店ごとに機器が違うと、毎回手順が違って分かりにくいですよね。自宅の場合一度空気の入れる方法を理解すれば、毎回同じ方法で実施することができます。
空気を入れるのに必要な用具
つづいて、このような疑問に答えていきたいと思います。
自宅で空気を入れるのに必要なものはたった2つ
- 空気入れ
- 圧力計
空気入れ
当然ですが空気入れが必要になります。
- 使いやすい
- 壊れにくい
- 充電や電源が不要
僕はAmazonで3000~4000円程度で購入できました。
注意したいのは、下記2点です。自動車用と記載のあるものであれば問題ありません。
- 自動車用の「米式バルブ」に対応している
- 最高空気圧が「350kPa」以上
空気圧計
続いて空気圧計です。
こちらもAmazonで1000円以下で購入することが可能です。
空気圧計付きの空気入れであっても、あまり正しくないことが多いです。そのため、空気圧計も必須のアイテムになります。とても安いのでぜひ購入をオススメします。とくにおすすめは「減圧機能付き」のものです。
ボタンを押せば空気が抜けるので、空気入れで少し多めに空気を入れて、空気圧計で空気を抜きながら適正空気圧に合わせることができるのでとっても便利です。
空気を入れる方法
それでは実際に空気を入れる方法をご紹介します。手順は以下の通りです
- 適正空気圧を確認する
- バルブのキャップを外す
- 空気入れをセットする
- 空気を入れる
- 空気を抜きながら、圧力を調整する
適正空気圧を確認する
まずはじめに、自分の車の適正空気圧を確認します。確認する場所は、運転席のドアを開けた場所に写真のようなシールがあります。自分の車についているタイヤサイズを確認し、適正空気圧を確認しましょう。
写真のように、乗車人数によって空気圧を分けて書いてある場合があるので、自分の状況にあうように選びましょう。
空気圧計と車に記載の適正空気圧の単位が異なることがありますが、簡単に変換できるので覚えておくととても便利です。
また、タイヤのサイズを確認する方法は下の記事で確認してください。
はじめまして、元タイヤメーカーエンジニアのやんきちです。 今日からタイヤについての様々な情報をわかりやすく伝えていきます。 タイヤ交換で正しくタイヤを選ぶために、タイヤサイズの確認方法・サイズ表記の意味について解[…]
バルブのキャップを外す
次にタイヤバルブのキャップを外します。
空気入れをセットする
空気入れの先端をバルブにセットし、上の黒い棒を倒します。これでセットが完了です。
空気を入れる
この状態で、空気を入れていきます。僕の場合20〜30回くらいポンプしました。1分くらいで十分空気が入ります。
後ほどで空気を抜きながら調整するので、少し高めの空気圧まで入れるようにしましょう。
空気を抜きながら圧力を調整する
続いて、空気圧計をセットします。空気が漏れていない状態で圧力をチェックします。
適正空気圧より高めであれば、ボタンを押しながら目標の空気圧まで空気を抜いていきます。
最後に忘れずにバルブキャップを締めて作業は完了です。
どうでしたか?とっても簡単ですよね。タイヤ1本2分もあれば十分空気を入れることができます。
まとめ
自宅でタイヤに空気を入れる方法をご紹介しました。
思った以上に簡単だったと思います。たったこれだけのことで、
- 燃費がよくなる
- タイヤが長持ちする
- タイヤの性能発揮できる
たくさんのメリットがあります。タイヤの空気圧を上手に管理して安全・安心で快適なカーライフをおくりましょう!

簡単だからわたしもやってみよう!!!
質問はTwitterで受け付けますのでお気軽にどうぞ
https://twitter.com/yankichitire
以上、やんきちでした。